歴史時代作家クラブ賞受賞。荒山 徹著、「白村江」（PHP文芸文庫）です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です。 ★内容：　白村江の戦いの“真の勝者&quot;とは。　660年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人 ――。新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子（のちの天智天皇）・・・各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。圧倒的スケールで感動必至の長編小説。東アジアを舞台にした歴史大河小説がついに文庫化。
 　◎歴史・時代小説ベスト10第1位（週刊朝日；2017年）
 　◎歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞
 　◎本屋が選ぶ時代小説大賞2位
 ★著者、荒山徹（あらやま とおる）は1961年、富山県生まれ。上智大学卒業後、新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶために韓国に留学。1999年『高麗秘帖』で作家としてデビュー。『魔岩伝説』、『十兵衛両断』、『柳生薔薇剣』で吉川英治文学新人賞候補。2008年『柳生大戦争』で舟橋聖一文学賞、2017年『白村江』で歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。同作は「週刊朝日2017年歴史・時代小説ベスト10」第1位に選ばれた。荒山は、伝奇作家として山田風太郎と比較されることもある。ほかの主な著書に、『徳川家康（トクチョンカガン）』、『禿鷹の城』、『神を統べる者』など。
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「白村江」 ◆荒山徹（PHP文芸文庫）