自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。 雪村いづみ物語　大下英治 たぐいまれな容姿と歌唱力で、昭和歌謡史に燦然と輝く雪村いづみ。だが、その私生活は波乱を極め、得意の絶頂から失意のどん底までを味わう。しかし今なお、挑戦は終わらない。「生涯ドラマチック!」がいづみの人生だから。ひばり、チエミとの「三人娘」の栄光を胸に、今、新たな「伝説」に挑む。 父のＤＮＡ 才能の芽生え 歌手デビュー 三人娘の出会い 激震―その青春の日々 ミッキーとの出会いと別れ マリアを産んで 幸せな転機 波乱のなかにも輝いて 挫折と希望 執念―恋も仕事も 慟哭―ふたりの死 ひとりぼっちからの再出発 いづみ伝説を越えて 「生涯歌手」宣言 レビューより せっかく信仰を保ちながら、恋愛問題で疲れ果てた挙句、占い師に改名を持ち掛けられたいづみ。親友の江利チエミに相談したところ、「名前が大きすぎて、重たい？うぬぼれるのもほどがあるわ」と叱咤される。目が覚めるいずみ。その親友を翻弄する運命と死。ひばり、チエミ、いずみという三人娘の中で唯一生存し、８２歳にしていまだ現役であるのも、友のためという理由も大きいだろう。 戦後の歌謡界、芸能界に輝いた三人娘も唯お一人になられました。素敵に齢を重ねられたことを慶びたいもの。 「お嬢」こと美空ひばり、「チー子」こと江利チエミ。この二人と一括りにされ、比べられるのは重荷だったことだろう。同時代性などもきちんと描かれていて、近代芸能史の勉強になる一冊。この本のなかで割に恋多き女であったことが語られているが、あれほどのルックスを持っていた彼女であれば、引く手あまただったろうなぁ。戦後の女性歌謡史を作った偉大な人物たちなのだなぁ、と改めて感じた。

詳細な残り時間 - Yahoo!オークション

雪村いづみ物語大下英治たぐいまれな容姿と歌唱力私生活は波乱を極め絶頂から失意のどん底までを味わう。しかし今なお挑戦を続ける姿。