【状態：並】<BR> ご覧いただきありがとうございます。<BR> 気になる点は、ぜひお気軽にコメント下さい。<DIV><BR></DIV><DIV><DIV>基本の姿勢と基本の動作を、先ず身につけることが必要になって来るのです。</DIV><DIV>ところが、この基本動作として、明治年代祖父小笠原清務が、学校の項目として取 り入れた教授法は、「実際の身の廻りのものを取り扱いながら」 あらゆる場面に応用 できる総ての基本動作を含めていました。火鉢(丸い重い物) 茶碗 (丸い斜に出来た 軽い物)琴(長い四角なもの)書棚(軽い四角な物)などで、その教授段階も、基本 姿勢から立つ、坐る、廻るという基本動作に移り、正しい骨核にあわねば、基本線か らはずれるような項目を選んでいたことです。</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>小笠原流というと「三つ指ついてお辞儀する」と表現する人がいますが(三つ指と いうことは私にはよく解りません)正しい指導によって、坐礼と立ち方坐し方が、あ る程度できてくると、その顔つき態度などが、目に見えて違って、風彩の上ってくる ことは、稽古をした誰もが示していることなのです。</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>こういう意味で、弓術においても当流では「弓術馬術礼法小笠原教場」と称したよ うに、道に入るための術が最も大切なこととして示されていますが、その術の基本た る構えを、日常作っての上のことなので、稽古場は道場でなく教場だったのです。</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>今回、このような雑誌を出すことは、一面、知識偏重になる憂いもありますが、現 在、全国に広がる同門方の指導書として、実芸であるべき技術をもある程度発表して ゆくことも止むを得ないことと考えました。この意味から、日常作法常識および稽古 法と同時に、技術研究・古典研究ものせてゆきたいと考えております。「礼は小笠原 射は日置」などという昔の一時代の言葉も、今だに御題目としている人もいますが、 射において最も大切なのは、射術なのは当然ですし、また、これを活かすための射行 射法なのですから、弓の家としては、当然深く追求してきていることなのです。</DIV><DIV>ただ今まで、私共はその基本の普及に全力を注いでいたわけです。</DIV><DIV>今後、皆様の御質疑に応じつつ、また皆様の深い御研究による御投稿も期待し、そ の方々の案を皆で考える評論などによって、大いに研究してゆきたいと思います。</DIV><DIV><BR></DIV><DIV>お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。</DIV> <BR> 一般的な中古品です。通常使用による汚れやキズ、日焼けなどがある商品、アンティーク品等も含みます。<BR> <BR> ※詳細は写真をご参照ください。<BR> ※あくまでも中古品ということをご理解いただいた上でご入札ください。<BR> ※本商品は現状渡しの商品になりますので完璧をお求めの方はご遠慮ください。<BR> ※出品前に簡単な検品は行っておりますが全ての確認をしている訳ではない為、見落としの際はご容赦下さい。<BR> <BR> <BR> 【配送】<BR> ※大阪府からの発送となります。<BR> ※ご入金を確認した後、3日以内に発送致します。（土日祝連休を除く）<BR> <BR> <BR> 【注意事項】<BR> ※ノークレーム、ノーリターンでお願いします。<BR> ※領収証は発行しておりません。確定申告には支払明細と商品ページを印刷したものをお使いください。<BR> ※5日以内にご入金を頂けない場合は落札者様都合にてキャンセルとさせて頂きます。<BR></DIV>

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『姿創刊号含む7冊/小笠清信/弓馬術礼法小笠原教場/非売品/昭和34年/全国に広がる同門方の指導書弓道資料