『井上靖全集 第五巻』沙漠に消えた小国と民族の運命を描く「楼蘭」 昭和30年5月～33年10月 短篇45篇収録

書名 井上靖全集　第五巻
著者 井上靖
内容 沙漠に消えてしまった小国と民族の運命を詩的に描いた「楼蘭」、
記憶の薄明の世界を描いた「蘆」など、
昭和三十年五月から三十三年十月にかけての短篇四五篇を収録。

［目次より］
俘囚／ダムの春／川の話／真田軍記／颱風見舞／夏の雲／
ざくろの花／初代権兵衛／紅白の餅／梅／あした来る人／
その人の名は言えない／どうぞお先に／火...